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zoom RSS 体外受精や無痛分娩を批判する人の心理

<<   作成日時 : 2017/05/19 21:43   >>

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体外受精や無痛分娩といった手段で
子供を作ることに対して
否定的な考え方、意見を持つ人も居るという話を見て。


受精などの 本来あるべき過程を経てから
痛みを伴っての出産、
っていう形とは違う出産の仕方への否定意見について。

僕もあんまり詳しいわけではないけど
何故それらを否定するのか、ということに関しての僕の推察。




無痛の方は
「楽して生もうとするな」
「お腹を痛めて生んでこそ価値がある」

体外受精の方は
「神の領域、自然に逆らってる」
なんて意見まであったみたいだけど
これ言う人 多分別に信仰心が高いわけではないと思う。
否定するのに言葉を捜してるだけ。

 僕は基本 人が取り扱うことが可能になったら
 もうそれは 人の手が届いた技、
 人間のものだと思ってる。
 電気とか 手術とかも 昔は人は扱えなかったものだし。
 戦時中は麻酔が無くて 痛覚があるまま
 壊疽(えそ)した腕を切り落としたりしてたらしいし。

 宇宙進出、人造人間、死者蘇生、タイムトラベルも
 現状は不可能だから 言うなれば
 神の領域って言っても過言じゃないけど、
 実現し、使われるようになったら
 それは人の領域だと思う。





日本では、(国外ではどうなのかは知らないけど)
道徳教育の中には 家族、親を大切にするべき、って
思想の植え付けも含まれてる。


思想の植え付けに有用な手段は
シンプルにこじつけられる「理由」や「もの」を決めることで。

「生んでもらった」
「育ててもらった」
「血の繋がりは肉親だけ」とか。


親は何故子供が大事なのか、という問いの
「シンプルな回答」として一つ上げられるのが
「腹を痛めて生んだ」って言葉。

本来 生き物にとって身体的な痛みってのは
受け入れ難い、嫌なものでしかない。


喧嘩や事故などとは違って
人生でいずれほぼ必然的に起こる痛みが、
注射、出産、死(未知の恐怖)とかで。

痛みは 避けれるものなら避けた方がいいけど
それが不可能である場合、
考え方の方をどうにかする、って手段を取る。

子供を生むためには 必要な痛み、と
痛みそのものを好意的に捉えるという
思想が植えつけられた。


何故子供が大切か、何故親を大事にすべきか、という理由は
本当はもっと多くの理由が複雑にあるんだろうけど
人はシンプルな答えを見つけたいから、そこに
腹を痛めて生んだ、血の繋がり、といった部分を当てはめる。


「この条件である故に正しい」というシンプルな回答は
自分も条件が当てはまり、特に疑問を持たないままであれば
絶対視、というか 妄信的に捉えたまま 人は成長する。

その条件に当てはまらないパターンを認識し、
事情を知るか、思考するかして 認める。
というプロセスを踏んで
「この条件である故に正しい、だが例外もある」に、
答えが変化するか、
もしくはそれ以外に答えを探すか。

そういったプロセスを通るきっかけが無いままだと
「この条件に当てはまらない → 間違ってる」
といった考え方になる。




昔は、この出産方法が不可能だった頃は
その条件をそれらに当てはめるのに
都合が良かったんだと思う。

受精と陣痛といった条件が無ければ
子供は出来ないから。例外が基本的に無い。

それが無くても子供を作ることが可能な時代になった。
次は人間がそれを肯定的に捉えることだけど。
今居る人間の多くは
「男女が揃い、母が腹を痛める過程が当然」
という認識のまま。


否定意見が多くあるにしても、
それによって否定派がやることといえば
せいぜいSNSや身近な人間に文句を溢す程度で
「古くからある伝統や思想を守る」派によって
テロや暴動が起きたりはしない、って見方をすれば
日本は平和な方。

だからまぁ、世間の価値観は 時間の問題でどうにかなると思う。
新しい世代の人間に入れ替わっていけば。



もう少し規模を縮小した話にするけど。
個人個人のメンタルとかの問題。
この手段で子供を作ろうとするが、
身近な人間が否定的で辛い、って女性も居るとのこと。

否定的な、中年、高齢の女性が居たとして。
多分 自分の時は痛い思いをして(回避できないし)、
それを神聖視というか、肯定的に捉えているのに、
その手順を回避するのはどういうことだ、と。

痛みそのものに重要性は無く、
回避しても構わないものなら
自分の痛みは何だったのか、と思う。

でも この世代の人だって
自分の時に 痛みを回避、和らげる選択肢があったとしたら
多分それを選んでたんだと 僕は思う。

新しい出産方法に反対、と
法を変えようと運動を起こすまではいかなくとも。
近所の若い女性や母に一言意見を言って
心にトゲを植えつける程度のことはするし、
された側にとっては害であり迷惑だったりする。

賛同を得たり、自分なりの答えを
考えることが必要になってくる。






要は 新しいものを世間が、個人が
受け入れられるか、って問題。

自分の信じていたものが
あっさり否定されることの傷心も分かる。
その思想を崇拝、正義の拠り所にしていればしていたほど。


僕の言葉じゃないけど
「古い人間は古いものを誇り、
 新しい人間は新しいものを誇る。
 そして両者が相容れることはない。」
て言ってる人が居た。



時代に応じて 「当然」の形は変わっていく。

人間個人個人が悪い、って言い方をするなら
「自分が時代の変化についていけないのを
 周りのせいにしてる」
だけど。


社会が悪い、って言い方をするなら
「国民に充分な理解を得るプロセスを踏まずに
 世の指針を変えたり 新しいものを参入している」
とも言える。




ところで第二次世界大戦の終戦直後、
日本はそれまで国民に植え付けていた
「アメリカは悪、戦争は正しい」
っていう価値観を一転させて
教科書の一部を黒く塗りつぶし、
逆の教え方を始めた。
って話を読んだんだけど。

当時の日本国民の胸中はどんなんだったんだろうな。





ちなみに、

陣痛や出産といった不安を感じる必要の無い
男性側の意見に関しては 特に言うことはない。
まぁ先代によって植えつけられた思想や
よく理解せずのとりあえずの批判だと思うから
今の所は価値を見出してない。



僕もそういう所があるし。
図書室からの「はだしのゲン」の撤去、
幼児用ハーネスが犬のリードのように見える、
二宮金次郎像を座らせた、といった件に関して。

最初はよく考えもせず、理由も調べず
否定的な見解を持った。

はだしのゲン撤去に関しては
僕なりの納得できる答えを出したし、
ハーネスは今では事故防止のためと肯定的に捉えてる。

歩き読書(スマホ)を誘発している、って理由で
座って本を読む二宮金次郎像に作り変えた、って話は
最初に「バカじゃねぇの?」って思った時から
正直言って見解はあまり変わってない。
これについて考えたり調べたりしてないからだけど。

まぁ「新しい情報にはとりあえず批判したがる」っていう
ネット民の悪い癖、が僕にもあるってことなのかも。




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内 容 ニックネーム/日時
普通の人々は、批判と非難を区別せずに使っている。批判とは論理的にぁンが得ることであるが、非難は他人を責めるために言葉を使って理屈で追い詰めること。物理攻撃がきかない相手をやっつけるために精神攻撃で使われる。ただし、当人が加害者の意識なしに攻撃する場合が多い。安全地帯でミサイルのボタンを押すように、非難する。

ただし、他人が批判してきたことを自分が非難と誤解して、被害者意識に陥ることもあるので注意が必要。

非難する人から攻撃をかわしたり、通常の会話を望むことは非常に難しい。絶望的といってもよい。
あじさい
2017/05/21 21:54
出産できる状態になるまでの
長い長い陣痛は麻酔無しで耐えるしかない
数時間、長いと数日間、叫ぶような痛みに耐えてやっと
一番の苦痛である出産できる段階になる
その瞬間だけ痛みを和らげる
これが無痛分娩

無論出産してから、傷や身体の回復過程でも痛みは続くし、分泌物の流出や出血もある
通常分娩より回復が遅れたり、産後の苦痛が長引いて子育てに支障がでることも多い

現状は通常、無痛、選択することができる
反対してる側は禁止とは言っていない

物事にドヤ顔で意見言いたいのなら
最低限調べてからにしたらどうですかね?
意見したいのなら最低限のことは調べなよ
2017/06/09 02:25
>あじさいさん
体外受精批判をする奥様方の本意は
自分の在り方を肯定したいがために他人を否定する、って感じだと思います。
強く言う場合はそうだし、また本当に軽く言ったとしても そもそも言われる側が引け目を感じてしまっている、という場合もあるかと。

>匿名さん
そうですね。善処します。
おっさん
2017/07/16 19:28

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