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zoom RSS なぜルールを破っちゃいけないんですか?

<<   作成日時 : 2016/09/04 12:28   >>

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幼稚園に入るかどうかの幼い頃の記憶。
テレビで見た ある母子の体験をVTRにしたもの。


スーパーで買い物中、子供がお菓子(ポッキーみたいなの)
持ってきて 食べたいとせがむ。

母はじゃあ買ってあげる、というが
子供は「今食べたいー」と駄々を言う。

母は「しょうがないわねー」とか言ってその場で開封して
食べさせる。
(あーんして食べさせてる辺り親バカっぽい演出)

母曰く「もちろんお金はちゃんと払うつもりだったんです」
空になった箱をレジに持って行き、
困惑する店員に事情を説明する。

困った店員は通報。
母は警備員だか警察だかに連れて行かれて、
泣きながら引き裂かれる母子。



これを見た当時は可哀想に感じたけど
今では普通に呆れる。

何故悪いか、を論理的に組み説くのも
バカらしいのでしないが
まぁこの一件で反省して今後に活かせればいいと思うけど。






「学叫法廷」って漫画があって。
 この漫画には色々言いたいことあるけど別の機会に。

主人公は口達者な少年。
第一話で学校で堂々とゲームしてて 窘める先生に
「何故ゲームを持ってきちゃいけないんですか?」と問う。
先生は色々と理由を言うが全て反論して、言い負かしてしまう。

画像


画像


この展開 子供受けはいいだろうけどな…。
作者のコメントで
「子供時代に言い返せなくて
 悔しい思いをした人は多いと思います。
 その思いを形にしたキャラクターです」
といった風に書かれてて。
あぁ、確かにあるなって。





本来 ルールを取り締まる立場の人間が
ルールに違反してる者に納得させてやる義務なんて無いんだが。
説明義務ぐらいはあるだろうけど。

取り締まる側は粛々と問題点を提示、処罰するだけ。
理解する責任は取り締まられる側にある。



社会を統制するにあたっていくつかの
概念、権利などは統一化させる必要がある。

ルール違反になる行為=悪と認定されてるから じゃない。

どんな物事にも善とも悪とも解釈し得るし
あらゆる解釈を懸念した上で定められてる。

それを不都合に感じ、適応を拒んだ人間が
運動を起こしたりする。

まぁ処罰が軽いか監視が甘ければ
違反するまでにとどめる、というか。
簡単に違反する、というか。



例えば道路で車は左側を通る、ってのもルールの一つ。
よって日本産の車は全部右ハンドル。
もし外車に乗りたい日本人が居たら
運転し辛さに不都合があるかもしれんが

そもそもルールが明白に決まってて、
入手しやすいのは右ハンドル車で、
その上で趣味を優先して外車を運転する、としたら
その選択による責任、として不都合を唱えたりせず
自分が慣れることに務めるだろう。
左ハンドル自体は禁止されてるわけではないし。

まぁこれだけの条件の下 それでも
「日本が左車線であること」を不都合を唱えるとしたら
相当勝手、甘えてる人間。
その人の落ち度が着眼される。
(仮にその解釈を逆転させる仮説を立てるとしたら
 右車線が当然だったパラレルワールドの日本から
 無自覚に迷い込んできたドライバー…とか。
 その人を保護者がずっと閉鎖空間に閉じ込めて育ててきて
 一般の常識とは真逆を教えて刷り込ませた上で
 世間に放った、とか。
 こういう仮説はもう今後はいちいち挙げないことにする。
 指摘があれば挙げてもいいけど。)






以前 とあるジュニアアイドルが
「天皇陛下ってそんなに偉いわけない。
 昔は天皇のせいで国民は命を奪われた」
とツイートした。

主観的観点から共感的意見を述べれば
僕も中学生ぐらいの頃 はだしのゲンに感化して
天皇陛下という存在に疑惑を持った。
戦争起こした当人だろうと。
(当然もう世代交代してるんだが
 それは自分からは敢えて考えなかった)
まぁ、それを口に出さなかったのは幸いやったな。

子供の頃は「あえて理解を拒む」という癖が付いてた。
一般の見解に背いたり揚げ足を取ったりしてたら
大人は いやそうじゃなくてこうなんだよ
と教えてくれるから まぁ、甘えやな。


まぁこのアイドルも子供なんだから
周りが寛容になってもいいと思うが
批判が来てからの、その後の対応がまずかった。
「アシスタントが勝手に変なツイートしてすみません」とか
明らかな嘘を書いて。余計に荒れた。

素直に反省の姿勢でいればよかったものを
最初から無かったことにしよう、としたのがな。
まぁ やってしまうよな こういうの。






ルールが決まった理由の一例を提示されて
相対的観点から反論するのは簡単。
だがそれがルールに背くことの正当性の立証にはなり得ないわけで。

「なぜこちらが悪いか言えるものなら言ってみろ。
 こちらには反論の用意がある」という姿勢。

子供の頃だからまかり通ってたんやな。
「無知」であることを強みにしてた。



まぁ、その辺変わらないまま大人に
なってしまった人もいるらしいけど。

「コンビニでジュース買うとき、
 レジに並んでる最中に我慢できなくて
 精算前に飲んでしまうことがあるが、
 ちゃんと後でお金払うんだから別に問題ないでしょう」

って言ってた議員が居たらしい。真意は不明だけど。



「なぜ〜?」に込められた意図は複数あって
・素朴な疑問、本当に理解が無い。
・理解はあるがそれを肯定する者の言い分が聞きたい、納得したい。
・相手を試している、舐めてる。

やっていいことと駄目なこと、
中には不可解なものや矛盾を感じるものもあるだろうけど
その条件は 何かしらあって
その条件が見つかると自分が不都合になるから
あえて目を逸らしてる、みたいな。

幼い頃、本当に無知である頃は仕方ないけど





その場面で誰に不都合が発生するか、やな。
子供だったら周りの大人が
「社会に適応した子供にする義務」があるから
子供が反抗的だと大人の不都合になるけど

大人となったら
充分に適応するための期間を過ぎたにも関わらず
ルールを理解してない当人が悪い。

反論の用意がある、って姿勢が通るのは子供のうちだけで
反論あるか納得してないとか関係なく
取り締まる側は粛々と罰するだけで
世間は俯瞰的に嘲笑する。

そしたら不都合が発生するのは当人の方になる。
だから考えを変えざるを得ない…という流れ。








まぁそんな感じで。
上記の例は ルールや常識に反したことで
当事者に不都合が発生する例を挙げたけど

条件を変えれば 不都合が発生しない、
だから考えを変える必要性が当人に出ない例もある。


条件を二分化すると
「何故人を殺してはいけないんですか?」
「何故いじめ、虐待をしてはいけないんですか?」等、
『一方的に他人に行い、自分はされる心配が無い』
という 優位性に胡坐をかいてる例と


「何故人のゲームのデータを消したぐらいでそんなに怒られるのか」
「何故人のイラストを転載してぐらいで〜」等、
「他人にもするが 別に自分がされても構わない」
という 行為への認識、価値観、理解度がそもそも違う例がある。




前者は 自分は優位であり続けられる自信がある、
そもそもやられる立場になる可能性すら視野に入ってない。
この場合は 必要なのはその人間以上の力による矯正。
まぁ、国家権力とかやな。


後者は 真正面から 相対的に
その行為によって不都合を感じる一般的な価値観の主張、か
その人が不都合を感じる別の手段を講じるか。
本来は素直、無垢な人間ならまだいいけど
そうでなければ納得させるのが一番難しい。

例えば泥棒が
「盗まれる方が悪い 
 勿論自分も物を盗まれてもしょうがない」と主張して。
本当にそれが本心であれば
物を盗み返す、というやり方は通用しない。

別の手段の一例を挙げれば鉄拳制裁して
「ガードできない方が悪い」という風に
相手の正当性の主張の 文法を置き換えて主張しつつ講じるか。
まぁ納得するかで言うなら難しいけど。



昔 ネットの書き込みで
「強姦はそれほど悪いことではない」
ってタイトルでスレ立ててた人が居て。
案の定非難殺到してた。

まぁ相対的観点からの主張が多いけど。
「それで被害受けて精神壊れたり
 自殺したりする人だって居るんだぞ」

反論「いやだからそれがおかしいんだって
   そこまで悪く捉えるのがどうかしてる」

この人にも色々考えがあるのかもしれんが
一般的にこれが正しい、とされた考え方に
反した考え方を主張したら非難が来るのも当然。
もし社会が違った考え方をしてきて時代が流れたら
このスレ主の価値観が当たり前、という世界もあり得たかもしれん。

それでも今のこの世は(建前的には)
人の尊厳が重要視され 貞操意識もそれに含まれてるから
強姦、もといそれを肯定する考え方は「悪」と見られる。




正当性を主張するということは
価値観を理解されたい願望、
「悪」と思われるのが不都合って気持ちが
少なからずあると思うけど

そもそも「他者の理解」に重要性を見出してない、
悪と思われても何とも感じない、って人間が現れて
一般の価値観と違う考え方を持ったら。
 極端な話 殺人を肯定する、とか。

まぁ結局その先に行き着くのは
そいつ以上の力による矯正、か。





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「コーラで飯を食ってちゃいけない」 因果律と自由権を用いての反論
一線を越える、という言葉があるけど その一線だと捉える基準は人によって違う。 前にもそういう話 したけど。 ...続きを見る
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
全てにおいて極端

偏食ならぬ偏考
ふむふむ
2016/09/05 16:25
世間では、屁理屈でも、何でも、自分の言い分が通ってしまえば、それでいいと思っているのです。世の中では平和より争いが多く、善より悪が多く、幸せより不幸が多い。世の中の仕組みが、苦を生成するように作られていると考えざるを得ない。話し合いは火に油を注ぐ方であるし、知性、理性のあまり役に立たない。人が苦しむように世界は創造されたと考えている。今の世の中は悪のパワーで動いている。
道徳は建前で利己主義が本音、欲望に突き動かされて動いてるのが実相です。
あじさい
2016/09/05 19:24
なんかもうキミら怖いわ
ふむふむ
2016/09/06 15:22
うーん ふむふむさんには
なんか僕とあじさいさんが結託して独自の世界を形成してってる、って風に見えてんのかな。
僕から見たら それぞれ別々に見てて
「ブログの常連(客)」以上ではなくて。
あじさいさんはこんな、
ふむふむさんはこんな印象だなぁ みたいな。
おっさん
2016/09/07 19:49
多分
ふむふむさん(おっさんとあじさいさんっていつもセットで居るな)
僕(ふむふむさんとあじさいさんって結構いつもセットで来るな)
おっさん
2016/09/07 19:56
どんだけ正しさを追求して形成した価値観、人間でも
誰かしらからは 異常に見られたりするもんで。
人から見た他人って大雑把に分けると
理解できる(つもりでいる)か
理解できないか
なんだろうな
おっさん
2016/09/07 20:49
いや、別に二人をセットで見てるとかではなくて、どうしてこの人達はこんなにも他人と協調出来ないのだろうかと考えたら怖くなったんだよ

独自の世界や正義云々とか、そういうことも下手すりゃオウム真理教と大差ないかも知れない

まず、心を開ける友人を作って、恋人作って愛情というものを学んだ方が心理の探求に役立つんじゃないかな?
ふむふむ
2016/09/08 08:07
それが重要だとは理解してますし努力するべきなんだとは思いますけど 一応会社とか学校とか友達作る充てはあるしなるべくこちらから接触するようにもしてる。けどまぁ今更面倒くさいなぁ、って気持ちもある感じ。
おっさん
2016/09/16 23:39

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